社会的責任
倫理的行動は、1945年の設立以来、常にハーティングの家族経営に深く根を下ろしてきました。弊社は「人々に価値を生み出したい」というビジョンの下で、一丸となって効率と持続可能性を目指す企業目標の基盤を確立しています。
ハーティングでは、会社の決定と行動の経済的、技術的、社会的、環境的結果を考慮することで社会的責任を担っています。ハーティングは営業拠点において、可能な範囲と活動圏内でグローバル社会の健全性と持続可能な開発に進んで貢献します。特に誠実、人間の尊厳の尊重といった世界的に受け入れられた倫理的価値と原則に従います。
認証済みのCSR管理システム
ハーティングは社会的責任を受入れ、国際規格ISO 26000「社会的責任の手引き」に従って、事業支部に認証済みのCSR管理システムを備えています。
- HARTING Deutschland GmbH & Co. KG
- HARTING Electric GmbH & Co. KG
- HARTING Electronics GmbH、および
- HARTING Stiftung & Co. KG。
ISO 26000の中心的テーマを取り上げ、実装の明確な要件を定義している国内規格、オーストリアのONR 192500およびスペインのRS 10がこの認証のベースとなっています。ISO 26000はガイドラインで、直接認証はできません。
ZVEIの「行動規範」
ハーティングは、社会的に責任ある企業経営の指針を規定し、ISO 26000に基づいて作成されたドイツ電気電子工業連盟(ドイツ語名:Zentralverband der Elektrotechnik- und Elektronikindustrie(ZVEI))の行動規範にも適合すべく取り組んでいます。
弊社のCSRへの取り組み
ハーティングテクノロジーグループのCSRへの取り組みは、2017年に鉄道産業の業界イニシアティブ、Railsponsibleによって評価、表彰されたほか、2015年にはBombardier Transportationの「Supplier Sustainability Award 2015」を受賞しました。
さらに評価機関のEcoVadisは、HARTING Foundation & Co. KGに3回連続でゴールドステータスを認定しています。これによりハーティングは電子コンポーネントメーカーのCSRトップ5に入りました。