機械、クラウド、IoTプラットフォームを接続する汎用リンク MICA®

機械とプロセスからのデータは、パフォーマンス向上と最適な原材料の流れのベースとなります。ハーティングはパートナー企業やお客様の協力の下、ハノーバー・メッセ(2019年4月1〜5日/ホール11/C15)でプロセス、センサー、コントローラーからのデータを活用して生産能力を最大限引き出す方法を実演します。

 

自動車サプライヤーの生産環境では、各部品が処理(CNC加工など)される際のトレーサビリティ(追跡可能性)が益々重要な役割を果たしています。収集されたデータは徹底的に解析し、プロセス最適化と品質管理に活かさなければなりません。こんな場合には、ハーティングのエッジコンピュータ MICA®AIS Automationの「FabEagle® Line Control」ライン制御装置と組み合わせて、集団内に生産管理用のコアコンポーネントを形成します。ドレスデンを拠点とするこの企業は15のパートナー企業の一つで、ハーティング・ブースのMICA.networkユーザコミュニティー内で、インダストリー4.0とIIoTに関する専門技術を展示します。

 

一つのパッケージで容易にプラグ・アンド・プレイ式の状態監視が可能なレトロフィットセンサー

University4Industryもハノーファー・メッセのMICA.networkパートナー・ブースで展示する予定です。

ミュンヘンの教育系スタートアップ企業、University4Industryは、利用されなくなった産業設備機械の例として、インダストリー1.0を象徴する蒸気駆動エンジンにセンサー、コントローラー、MICAを搭載しました 。University4Industryは、インダストリー4.0とデジタル化の分野でデジタル教育・学習コンテンツを提供し、企業がこうした分野で従業員の重要な知識と能力の溝を埋められるよう支援しています。

AKQUINETは、デジタル化の潜在能力を活用してインテリジェントな生産計画と管理を行うため、MICA®をエッジコンピューティングデバイスとして用いて、プロセス関連のセンサーデータを統合する方法をシンプルな例を挙げて紹介します。SIEVERS GROUPは、振動が脚に伝わるだけでなく、データとしてクラウドに伝わることをバイブレーションボードで実演します。ご来場の方はブースにて生で体験できます。振動はBosch CISSセンサーによって検知され、データはMICAで処理・視覚化されます。

Infotecsも同じように、MICA 用のViPNetコーディネーターを用いて通信を保護するセキュリティソリューションを使用し、状態監視を強化する実演を行います。データ伝送は安全に暗号化され、管理されます。これによって、外部の技術者が生産中のプラントや機械に安全にアクセスし、様々なセンサーからデータを読み出すことが可能になります。さらに、ビデオカメラなどへの視覚的アクセスも暗号化できます。

射出成形機はプラスチック部品を生産し、多くのデータを生成する

ハーティングのブースでは、Arburg射出成形機がプラスチック部品だけでなく、多くのデータも供給する予定です。ハーティングはArburg、およびITサービスプロバイダーのPCOと協力してこの実例を示すことで、エネルギー測定値と環境条件を製品品質と摩耗の兆候の監視にどのように活かせるかを紹介します。さらに、RFIDベースの工具識別分野の最新のソリューション、および最も多様性に富んだメーカーの旧式機械とプロトコルのIT統合用ソリューションも紹介する予定です。

 

Cybus Connectwareは、「Profinet Sniffing」を使って広く普及しているイーサネットプロトコルをあらゆる用途に広く容易に使えるようにします。これによって、手間のかかるコントローラー(PLC)を操作しなくても、必要なデータがProfinetレベルで使用できるようになります。さらに、Profinetの高速伝送を使用すると、例えば機械学習に基づくピッカーアーム変数によってワークピースを検出できます。手順は極めて堅牢で、MICA を用いることで過酷を極める環境でも使用可能です。この場合のソフトウェアソリューションに最適な相手は、2つ目のイーサネットインターフェースを備えた新しいMICA バージョンです。これによって、互いに独立した2つのイーサネットネットワークが安全にやりとり可能になります。

Cybusは、MICAで「Profinet Sniffing」を使い、広く普及しているイーサネットプロトコルをあらゆる用途に広く容易に使えるようにします。

機械、クラウド、IoTプラットフォームをつなぐ汎用リンク MICA 

業務のデジタル化は必ずうまく行くとは限りません。何よりも高パフォーマンスIoTプラットフォームという形で対応するインフラ、さらにMICA のような多機能エッジデバイスと経験豊かなパートナーが必要です。Microsoft AzureをベースにしたTelekomのクラウドベースIoTプラットフォーム、Connected Things Hubは、まずここから方程式を入力します。デバイスの種類、データの種類、プロトコル、伝送パスにかかわらず、あらゆる種類のセンサーをこのプラットフォームに接続することができます。T-Systemsはハーティングと共に、産業用途におけるセンサーデータの取得と再処理、およびモバイル通信を介したIoTプラットフォームへのデータ接続用のソリューションパッケージを開発しています。

デバイスの種類、データの種類、プロトコル、伝送パスにかかわらず、あらゆる種類のセンサーをTelekomのクラウドベースIoTプラットフォームに接続することができます。

また、AmazonのCloud Service AWSは、データ処理、IoT管理、業務処理用の包括的サービスを提供しています。認定AWSコンサルティングパートナーで、MICA.networkの最新メンバーであるSIC Softwareは、AWSアプリケーション用のプリプロセッサおよびゲートウェイとしてのMICAの優れた適性を実演します。

共通の標準化されたクラウド接続は、標準化構想「Industrial Cloud Federation」の目標です。Expleoは構想に積極的に携わり、ハーティングのブースでモデルを実演します。ハーティングのブースで2件目の実演、HAII4Youスマートファクトリーも、Cloud Federationの一環として接続されます。使用事例は、据え付け型ロボットからのデータおよびExpleoのSmartANIMOアプリケーション内の後続状態監視の記録です。この場合、MICA はゲートウェイとして機能し、OPC UAクラウドシステムの標準プロトコルで事前処理された機械データを提供します。Expleoは、有名なITサービスプロバイダーAssystemとSQSが合併して誕生したグローバルブランドで、世界25ヵ国に14,000人超の従業員を擁します。

m2Xpert社は、様々な企業の部署から情報を集め、それぞれの顧客の前後関係の中で解析するプラットフォームを開発しています。ERPシステム、機械、その他のアプリケーションからのデータは互いに関連付けられます。MICAの強みは、m2Xpertによって紹介する使用例に使われます。MICA は、様々なメーカーの機械を二次解析用のデータソースとして接続します。こうすることで、プラットフォームの拡張性が保証されます。

M2MGoのサーバーベースまたはクラウドベースのIoTプラットフォームpstを使用すれば、プログラミングなしで、ドラッグ&ドロップするだけでB2B2Cポータルとアプリケーションを作成できます。デバイスとAPIをスムーズに統合でき、データをリアルタイムで解析できます。

ハノーバー・メッセ2019のハーティング・ブースで出展予定のMICA.networkパートナー

  • AIS Automation Dresden
  • Akquinet
  • Cybus (火曜日のみ)
  • Expleo
  • FormsMedia (月曜日のみ)
  • Infotecs
  • M2MGo (木曜日のみ)
  • M2xpert (水曜日のみ)
  • MTEK
  • PCO
  • PerFact Innovation
  • SIC Software
  • Sievers
  • T-Systems
  • University 4 Industry