ハーティング、中国の製造業をインダストリー4.0に向けて準備

ZVEIが中国へ視察団 / テーマはスマート製造
(当資料は2018年10月24日、ドイツ・エスペルカンプ / 中国・仏山で発表したプレスリリースの抄訳です) ハーティングテクノロジーグループは、中国における製造業をインダストリー4.0に向けて準備します。これは2018年10月22日~24日にわたって行われた視察旅行の参加者にとって共通の認識です。視察旅行はドイツ電気・電子工業連盟(ZVEI)が仏山ロボットアカデミー、中独工業サービス区、展示会Internet+ powered by CEBITなどのパートナーと企画しました。
プログラムにはFAW-Volkswagen FoshanやMidea Group(美的グループ) Foshanなどが含まれています。「広東省仏山(Foshan)市は、中国をリードする工業都市の一つです。当社はそのダイナミックな発展を支援したいと考えています」と、ハーティング コーポレートリージョナルマネージメント ゼネラルマネージャーのベルント フィッシャー(Bernd Fischer)は述べています。「スマート製造は中国で急成長しています。ここでも工程のデジタル化の重要性は増しています。ハーティングは製造メーカーが生産工程を監視・見える化するのを支援していきます」と、ハーティングテクノロジーグループ中国担当ゼネラルマネージャー Dr. エレン マックミラン(Ellen McMillan)は説明しました。
HARTING MICA® (Modular Industry Computing Architecture)はこの目的に適しています。MICA®は、アプリケーション環境で直接、データを保存、評価、加工することを可能にします。お客様のニーズに合うように個別のハードウェア、無償のソフトウェア、そして関連するインターフェースで構成することができます。仏山ロボットアカデミーでは上級トレーニングコースの参加者は、MICA®が産業環境のどこでどのように使えるかについて講習を受けます。
カンファレンスでは、HARTING Electric、HARTING IT Software Developmentのマネージングダイレクター ウヴェ グレフ( Uwe Graeff)がスマート製造の面において、中国の市場が世界の技術発展に与える影響について講演しました。ハーティングの珠海工場見学もプログラムに入っていました。当工場ではHan-Modular® モジュールおよび Han® B コネクタが製造されています。