ハーティングはIndustry 4.0とIIoTの強力なパートナー：製品ニュース
データ量の増加を背景に、企業は自社固有の要件に合った信頼できる産業用通信ネットワークを必要としています。リアルタイムですべての関連データにアクセスできれば、生産プロセスの大幅な迅速化、柔軟化、効率化が保証されます。 HARTING Technology Groupは、どのようにしてセンサーからクラウドまでの統合通信アーキテクチャの開発に決定的な貢献を果たそうとしているのでしょうか。こちらをご覧ください。
小型のイーサネットインフラ －
ネットワーク化された産業の鍵
ハーティングは長年にわたり、厳しい環境でも安定といった高まるニーズに応える、将来を保証するコネクタを世に送り出してきました。RJ45からRJ Industrial®、モジュラー式M12インターフェースでXコードおよびPushPullロッキング機構、小型のix Industrial®インターフェースで次世代の産業用イーサネット標準を打ち立てました。ix Industrial®は、RJ45より70%小型ながらはるかに堅牢で、ハーティングの提供ソリューションのAll for Ethernet分野で最も重要な製品の一つです。コンパクトで強力なイーサネットインフラは次世代のネットワーク化された産業の鍵になります。
詳細は、Webセミナーシリーズ「産業用イーサネットの動向2020」をご覧ください。
SPE用産業標準インターフェースT1 Industrial 出荷開始
ユーザは安心して投資を行うことができます。国際標準化機関のISO/IEC および TIAは、IEC 63171-6を産業アプリケーション用SPEのインターフェース標準として宣言しました。その結果、シングルペアイーサネット市場では包括的な製品ポートフォリオが登場しています。
T1 Industrialインターフェースはその中で初の製品です。IP20バージョンは、組み立て式(AWG 28-22)およびオーバーモールド版(AWG 28-22) が既に出荷可能です。
SPE 産業パートナーネットワーク会員数が20社に拡大
昨年、SPE 産業パートナーネットワークが設立されました。登録された機関としてこのネットワークは、共通の利益を持つ単なる緩い集まりではなく、法的拘束力を持つ強力なパートナー共同体です。そのため、この新たな物理層の実装に必要な保証を提供します。ネットワークの全てのメンバー企業は、各業界におけるリーダーであり、それぞれ各分野でSPEエコシステムを強化、完成させるのに必要な専門知識を有しています。メンバーの共通、同一の作業ベースとなるのはIEC 11801-x、IEEE 802.3 および IEC 63171-6に準拠したSPEインフラストラクチャの国際標準化です。わずか数カ月で、多様な製造業分野の数多くの強力なパートナー企業がIEC 63171-6への支持を表明し、SPE産業パートナーネットワークに加入しています。(www.single-pair-ethernet.com)
Han® S：モジュラー型蓄電システムにおける安全な接続
ハーティングは初めて、蓄電モジュール接続専用のコネクタHan® Sを提供します。世界で蓄電池に対する需要は拡大しています。新製品シリーズはUL 4128など、据付蓄電システムの最新規格の技術要件を満たし、接続される電源ユニットの最適な安全性を提供します。大電流200A対応コンタクトによる1ピンのコネクタは構造上コーディングされており、赤と黒で識別可能にし、直観的にロックします。このようにしてHan® Sは、蓄電モジュールの接続を迅速かつ確実に行い、多くの数の取り扱いを可能にしています
Han® 1A：ネットワーク接続に最適な小型の角型コネクタ
イーサネットのネットワーク内のセンサー、装置、コントローラ、コンピュータおよびデータセンター、これらのアプリケーションに適したインターフェースをハーティングは小型のHan® 1Aコネクタシリーズで提供します。
高速および確実なデータ伝送を2種類の新インサートで可能にします。PROFINETベースの通信用に最大100 Mbps Cat. 5 Fast Ethernet、高速イーサネット用には 10 Gbps Cat. 6A でデータをエンドデバイスに伝送します。高速イーサネット用はライブカメラのアプリケーションなどに使用されます。
