ハーティングのインターネットダウンロードと技術文書の使用について

1. 総則

  • 本利用規約は、ドイツ株式法15条に従い、HARTING Stiftung & Co KGおよびそのすべての関連会社と子会社(以下、総称して「ハーティング」とする)がインターネットで提供するダウンロードとその他の技術文書の使用に適用されます。

2. 法的留保

  • ハーティングのウェブページのコンテンツは、著作権保護されています。すべてのロゴ、商標、ブランド、データシート、図、データ、図面、技術文書、情報は、ハーティングの独占的所有物です。
  • 形式の如何を問わず、特に商業目的で本書に規定されている権利を越える処理、利用、発行を行うには、たとえ短縮版であっても、必ずハーティング側の明示的な許可を得る必要があります。
  • 著作権またはその他の所有権の表示は、削除してはなりません。

3. 使用権

  • ハーティングがウェブページ、情報、およびダウンロード用に提供する技術文書に含めたコンテンツは、ハーティングの製品を使用する計画または実際の使用に関連して、情報提供と内部での使用のために、ダウンロード、保存、印刷、またはその他の方法による複写が許可されています。
  • ハーティングの書面による同意を得ずに、公的もしくは商業的な目的、またはこれ以外の用途で情報と技術文書を配布することは禁止されています。

4. 変更の権利と利用者の確認義務

  • ハーティングは、適宜、事前通知を行うことなく、技術文書、および技術文書や情報に説明されている製品、ならびにこの情報に説明されている製品を変更する権利を留保します。
  • ハーティングが更新を行っても、ハーティングのウェブページ上の現行の各情報とコンテンツを定期的に確認する利用者の義務は免除されません。
  • ハーティングは、本規約の第3項に従った利用権を認めることで、製品や技術文書への変更に関して情報を提供する義務を課されないものとします。
  • 利用者は、特に有効な規格と法律への適合性に関して、独自の権限において具体的な用途における製品の適合性と意図する目的を確認するものとします。

5. 賠償責任

  • 技術文書のすべての情報には、いかなる明示的、黙示的、暗黙的保証もありません。
  • ハーティングは、情報や技術文書に誤りがあった場合、またはコンピュータ、機器、その他のリクエストやダウンロードに使われるデバイスがアクセスによりダメージやウイルスによる被害を受けた場合でも、それに対する賠償責任は負いません。
  • 前述の賠償責任の除外は、確固たる意図、重大な過失、死亡事故・重傷事故・健康被害、基本的契約上の義務違反、あるいは、例えば製造物責任法(Produkthaftungsgesetz)に準拠して、強制適用される賠償責任がある限りにおいて、無効となります。基本的契約上の義務とは、それを遂行して初めて契約の適正な履行が可能になり、且つ、その順守を定期的に契約当事者に委託されている義務を指します。ただし、基本的契約上の義務の違反に対する補償請求は、代表的かつ予測可能な契約上の損害に限定されます。利用者の不利益に対する立証責任の変更は、本規則とは関係しません。

6. 裁判管轄/準拠法

  • ドイツ国法は、国際物品売買契約に関する国際連合条約11.04.1980 (CISG)の範囲外にある本契約の合意の付加的根拠として効力を有します。
  • 相対する企業または事業者の裁判管轄は、エスペルカンプとします。

7. 分離可能性条項

  • 前述の条項のいずれかが無効な場合もしくは無効になった場合、当事者は本書を以て、内容的に最も近い有効な条項に新たに互いに同意するものとします。本契約の一つ以上の条項が無効な場合もしくは無効になった場合でも、他の残りの条項の効力は影響を受けないものとします。